木のコラム

「木のねっとの開設にあたり」
〜 スサの木から学ぶ事〜


 太陽のエネルギーは、緑の力に因って物質化し、森は水の循環を支えます。

緑は陸のあらゆる動物を育くみ、海の魚達にも多くの栄養を送り続けています。

この事に昔の人々は気付いており、日本では3000年もの昔から植林を行って来ました。

その始まりは、スサノオの尊とその次男イソタケルの命と伝えられています。

和歌山県が紀(木)の国と呼ばれているのも、この親子が木を植えた事に由来し、五十猛命は大八洲国(日本国)に青山に成した功績により「有功之神」とも称せられたとあります。

五十猛命の妹神「大屋津姫命」と「抓津姫の命」の二柱神は、木種を司り植樹の功により紀伊の国にまつられていて
宮崎県高千穂神社では、この二人神の神楽舞が現在まで続けられています。

五十猛命は、出雲地方には数ヶ所の神社の祭神となり、全国でも植林の神として祭られ続け、
日本人の魂の中に、木を大切にする事をしっかりと根着かせているのです。

現在人類にとって一番の問題は、森林の減少にあります。私達人類を含む生物は森林の滅亡と共に亡びます。
21世紀は、人類にとって最後の価値判断を迫られる時代となるでしょう。

その重大事の解決策として、木のネットワークを開設致します。
明るい未来を築く為に、皆様のお知恵を出し合う場としてご利用下さい。

      大国主の国造りの地出雲より
                       2000年12月24日

 







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